ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

C60 13

SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和42(1967)年8月19日 盛岡機関区

車歴は↓こちら。

C6013 機関車データベース (形式C60) - デゴイチよく走る!

またまた、機関庫からお尻だけ出している後ろ姿で恐縮です。ただ、機関車の後ろ姿って、あまり記録されていないものなので、これはこれで貴重な資料になるかと。奇しくも16号機との並びで、両者のディテールの違いも比較することができます。後部標識灯の取り付け位置、漏水管の形状、ステップの昇降禁止版の位置、照明用配線の取り回し方、そして台車台枠の形状とそれに付随する排障器などに違いが見られる他、入換用ステップにも若干違いが確認できます。どちらも川崎車輛兵庫工場製なんですけどね。

因みに前の方はと云えば、煙突脇の小除煙板と補助灯付きで、機関士側キャブ前窓は張り出し旋回窓といった典型的な盛岡タイプでした。

16号機は次々回にアップします。

 

昨日はちょっと興奮しました。ヤフオクで落札した三脚(中古品)が届いたからです。その三脚とは憧れのジッツオ製で、天部はビデオヘッド用のアダプターが装着されたものでした。75mm径用のもので、ザハトラー14Ⅱのガタの来ていた脚からヘッドを外し、この三脚に移植しました。メーカーは違えど、見事にフィットしました。三脚は5型3段のアルミ製。最高高さは自分の身長よりも高い170cmにもなります。それにヘッドの高さを加えると、カメラレンズ部では190cmほどにもなり、もはや脚立がないと使いこなせません。それだけに十分に重いのですが、それが安定性につながり、自前のハンドヘルド型のみならず、ショルダータイプの大きめのカメラでも十分に使用できるでしょう。と云っても、自分ではもうショルダータイプを使うことはないでしょうけど。安定性と堅牢製に定評があり、お値段もたとえ中古品であっても半端ないGITZO製ですが、この中古品は民生用の中型三脚並の破格値で落札できました。今年最後の運を使い果たしたような気がします。