ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D50 318

田中 泰三様・SAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮ください。

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昭和43(1968)年3月 直方機関区

車歴は↓こちら。

D50318 機関車データベース (形式D50) - デゴイチよく走る!

継ぎ足し化粧煙突にLP42。リンゲルマン濃度計を載せてキャブ前窓は両側とも庇付き。

なんでか、除煙板が高さ中央付近でくびれています。そして「縁当て」「縁載せ」でランボードに固定しています。昨日の308号機が、遠い北海道で同じ載せ方をしているのは偶然でしょうか。また吊り用の孔なしで、吊り金具が取り付けられています。

停車している場所にはピットが設けられています。ここでアッシュを落としていたのでしょうか。そこに降りてローアングルの写真を撮りたくなるのは鉄ちゃんのサガかもしれませんが、たまに撮影に夢中になり、誤ってピットに落ちるファンもいたのだとか。車庫内や工場内にも至る所に作業用のピットがあり、足元には要注意です。

そういえば20年くらい前でしたか、札幌市電の取材撮影でピットに潜らせてもらい、車輛の足回りに付着した雪落としの様子を撮影させてもらったことがあります。雪落としは手作業でした。