ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 295

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年6月18日 追分機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51295

切り詰めデフ、密閉キャブ、奥まった位置にある炭水車の前照灯などに北海道機の特徴が現れています。それにしても、炭水車の前照灯に限って庇があるのはどういう理由なのでしょう。炭水車上での作業が頻繁にあるため、物がレンズにぶつかって破損しないように保護するためなのでしょうか。

炭水車背面にはSG用の接続ホースが引っかかっています。鷲別区の機関車は貨物用なのでSGは必要ないはずなのですが、室蘭本線の旅客列車は一部がD51牽引だったので、そのためのものだったのでしょう。運用表がないので断定はできませんが。

顔を突き合わせた1086号機とは、回転火の粉止めの形が違いますね。