田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。
かなり画質がやられていますが、低速度シャッターを切ったのでしょうか。明治期の写真みたいです。
水戸区のD51は補助灯が前照灯よりも高い位置にあるのが特徴かと思いましたが、それよりも前照灯がLP405とした機関車が目立っていたようです。その中にあって、645号機はLP403で頑張っていたようで、何だか東北地区の機関車っぽいです。
昭和43(1968)年2月21日 大宮機関区
水戸機関区のD51は、ネット上でも写真集でもあまり見かけません。首都圏から近い場所にありながら、もっと北の平区や長町区にばかり注目が集まったせいでしょうか。
水戸区のD51と云えばストーカー装備が最大の特徴です。田端区に所属していた645号機は、水戸区(平区という説もあります)の338号機と、配置と炭水車を入れ替えています。水戸区のD51は炭水車を、他の区のD51は機関車本体に対してそれぞれストーカーの取付工事を行い、その上で機関車本体だけを「ばくりっこ」したという流れでしょうか。工期短縮のためらしいです。
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