ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 297

田中 泰三様の画像の転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年6月16日 滝川機関区

北海道機の標準仕様でしょうか。取り立てて、変わっているポイントは見つけられませんが、エプロンの両端に三角形のリブが付いているのが珍しいってくらいなものでしょうか。

 

昭和48(1973)年11月26日 滝川機関区

兄貴分の296号機とはナンバーの書体が微妙に異なります。「D」の横幅や「5」の下の膨らみ具合などの違いは明らか。

 

昭和49(1974)年11月3日 安平~早来

スカート上部には、尻棒との間隙を確保するための切り欠きがあります。

 

昭和50(1975)年7月13日 滝川機関区

真夏だけれども、スカートは着けたまま。

 

昭和50(1975)年11月 安平~追分

右端の線路は建設中の石勝線。(建設中は「追分線」)

担いバネカバーの前面に貼られた白い方形のモノは何?

 

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51297

蒸機末期まで活躍したので、膨大なコマ数にその姿は焼き付けされていることでしょう。現在は滝川市で保存中。手入れが行き届き、状態は良好とのこと。ただし、煙室扉の中央ハンドルは、どんな経緯があったのでしょう、十字タイプに交換されています。