ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 383

matuno kuraが撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年5月8日 糸魚川駅

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51383

ブレている画像ながらも、機関車そのものは非常に興味深い外観を有しています。

長工式集煙装置に炭水車上にはB形重油タンク、は当たり前ですが、

煙室扉回りの手摺は、向かって左斜め上にコの字型のものがひとつだけポツンと

砂撒き管元栓には被いの庇が設置され

キャブ前方からは斜め下に向って換気装置が伸びています。

除煙板前端の手摺のうち、外側のものだけが白く塗られているのも珍妙ですが、入換手には見やすかったのかも。

排障器の排除板は大きめかも。

ネット上には数多くの車輛の画像がアップされていますが、サイズの小さなものは機番が特定できず、また、ディテールもさっぱり分からないので、何の役にも立ちません。せっかくアップするんだったら、もっと役立つようにサイズを大きくして、更に撮影データもしっかり添えて欲しいと身勝手なことを要求する私でありました。