ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 722

matuno kuraが撮影したものではないので転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年11月26日 長岡機関区

長野工場担当機ではありましたが、トンネル多い勾配区間は走っていないからなのか、集煙装置は非搭載ですが、炭水車に重油タンクを載せています。ドーム前の大ぶりな手摺やカバーで覆われた給水ポンプも特徴的です。

「鉄道ピクトリアル 2005年2月号」に掲載されている写真と比較すると、

前照灯がLP405からLP403へ

ATS用タービン発電機の設置が公式側から非公式側へ移設

安全弁の形が変わっている

タブレットキャッチャーが撤去された

旋回窓が設置された

重油タンクが炭水車上に搭載された

などといった相違点が見出せます。

それにしても、担いバネカバーの上に載っている鉄屑のようなものは何でしょう。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51722