ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 140

matuno kuraが撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。

撮影日不明 大宮付近か

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51140

前照灯から少し離れた位置に設置された補助灯、十字の煙室扉ハンドルが特徴的でしょうか。この十字ハンドル、川越線の9600や八高線D51の多くが装備していました。大宮工場の主張のようです。十字タイプでは、中央から伸びるバーが1本となっています。円環から飛び出た4本がもう1本のバーの代わりになるからでしょう。煙室扉の開閉方法についてはYouTubeに動画がアップされているので、それらが参考になります。

 

現在、熊谷市に保存されています。一時期は杜撰な管理で、すこぶる荒廃していたようですが、現在は整備されて美しい姿を披露しているそうです。しかし、補助灯とエプロンは撤去され、煙室扉ハンドルは通常のものに交換され、また正面のナンバープレートは形式入りとなり、往年の表情とはずいぶん異なるものとなっています。

 

最近、久々に「RM Library」をアマゾンで購入しました。ひとつは復刻版の「マニ35・36・37形」で、もう一冊は「C54」。

「マニ35・36・37形」は下巻だけ持っていたのですが、上巻はず~っと高値だったので購入をためらっていました。本当はマニ36が載っている上巻が欲しかったのですけどね。しかし上下巻合わせた復刻版が出たので、下巻が無駄になるかもと思いながらも購入しました。上巻だけ買うよりずっと安かったし(普通の定価です)。

「C54」もずっと高値での販売だったのでなかなか手が出ませんでしたが、つい先日、アマゾンで安く販売されているのを見つけて、速攻で購入しました。中古本ですが、状態は良好でした。

一頃に比べると、激安本がめっきり減ったアマゾンですが、それでも貴重な本が安価で購入できる機会はあるでしょうから、ヤフオクやメリカルもたまに覗きながら、諦めない、忘れないことが肝要かと。