ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 560

田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像の転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月6日 苗穂機関区

 

昭和42(1967)年8月17日 鷲別機関区

 

昭和47(1972)年8月6日 苗穂機関区

苗穂工場製12人兄弟の9番目。5年前と比べて、除煙板の切り詰めとお皿のくるくるぱあ以外、違いは見当たりません。

画像のゴミ取りの際、公式側除煙板の吊り穴をうっかり消してしまったようです。ディテールだかゴミだかキズだか乳剤落ちだか、よく分かんなくなることがあります。

 

昭和48(1973)年11月26日 名寄機関区か?

キャブ側面のナンバープレートは、正面のものとは書式が異なります。ネットにアップされている保存車の画像を見ると、正面だけがAD66180図によるもののようです。他はAD66398図のよう。

製造銘板は剥がされ(盗難防止か?)、重量換算標(微妙にかすれている)もありません。

キャブ前窓用の金網が見えます。通常は90度回転させて視界を良くしているのでしょうか。やはり、ツララ切りでしょうかね。餅を焼くには網目が大きすぎるし。

出入り扉の取っ手が、手摺に邪魔されて、とても扱い難そうに見えます。

室蘭駅駅舎横に保存されていますが、補助灯が撤去され、フロントデッキのコの字型手摺が向かって左側に増設され、キャブ両側面には苗穂工場の製造銘板が貼られ、炭水車の前照灯は撤去され、そして先輪はディスクタイプに交換されています。現車を前に、現役時代の写真と見比べてみるのも楽しいかも。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51560