ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 429

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

撮影日・撮影場所 不明

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51429

浜田機関区の機関車なので、山陰本線のどこかかと。レンガ積みの車庫なので、見る人が見れば場所を特定できるのかもしれません。鷹取式集煙装置を装備。

作業員の方は油を差しているのでしょうか。その方の右上にある四角い箱は給油装置です。が、どの部位に注油しているのかは勉強不足で分かりません。(泣)

蒸気機関車は手間がかかるので、機関区ではこのように作業員が面倒を見るシーンがいつも見られました。ラフな格好での作業は当時ならではのものでしょう。今ならヘルメットと作業服は必須。

炭水車には増炭枠がありません。運用距離がそう長くは無く、電化区間を走らないからでしょうか。増炭枠は、炭水車上での石炭の掻き寄せ作業を省く目的のものなので、電化区間を走らないのであれば必要ありません。

 

札幌にもとうとう雪が積もってしまいました。いよいよイヤな季節の到来です。根雪になるかどうかは分かりませんが、さぼっていた追加の冬支度をせねばなりません。前の冬のような大雪に見舞われることのないように願いたいです。