昭和47(1972)年4月9日 苗穂機関区
車歴は↓こちら。
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大宮工場製の製番プレートが確認できます。その大宮区から鷲別区への異動がこの5年前ということからなのか、キャブの密閉化は実施されず、カーテンで済ましています。
ドーム前方の手摺は大きめのコの字タイプ。大宮型なのでしょうか。同じ大宮工場製の189号機も同形の手摺が設置されています。ドームの後方にも台座と小振りの手摺が設置されています。これは珍しいものだと思います。用途はさっぱり分かりませんけど。
従台車は鋳鋼製のLT154Bで、初期車で採用されていたもの。後に組立式のLT157が登場したのですが、量産機の中にもLT154Bを使用したものは少なくなく、その採用基準は不明です。
炭水車台車の軸箱の蓋、固定ボルトが1個抜けてませんか?でもこれはこれでいいみたいです。従台車のそれには孔すらありません。この蓋を90°回転させて軸受けに注油している写真を見たことがあるような、無いような。