ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 443

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年5月22日 新津機関区

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51443

最後の1年余りは小樽築港区を根城に、函館本線千歳線などで運用に励んでいたんですね。SLブームの最中なので、撮影したファンは少なからず居ることでしょう。

2枚の画像では分かりませんが、キャブ屋根は延長されており、炭水車には重油タンクが載っていました。小樽築港区に移ると重油タンクは降ろされ、除煙板の切り詰め、フロント部に手摺設置、補助灯増備など、北海道仕様に改造されます。

区名札の「新」は、他に新鶴見機関区と新見機関区でも使用しています。(新庄機関区は「庄」、東新潟機関区は「東新」)新津区とは運用が重ならないので混乱はないのでしょうが、区名札そのものに違いはあるのでしょうか。