ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 656

”撮り人不明”様の画像の転載はご遠慮ください。

昭和42(1967)年8月27日 盛岡機関区

排障器の形状があまり見かけないもので、直下タイプのものが撤去されています。

 

昭和45(1970)年3月22日 苗穂機関区

小学校を卒業して、父親に連れられて初めて訪れた苗穂機関区。そこで見た656号機の除煙板は切り詰めされていませんでした。(当時はそんな認識などありませんでしたが。)私が道内で見た唯一の切り詰め未施工機です。

それでも盛岡区時代の姿とは異なる点が幾つか見受けられます。

補助灯の高さが幾分、低くなっている。

ナンバープレート上方の灯具掛けの位置が中央寄りになっている。

担いバネカバーに灯具掛けが増設された。

フロントサイドステップの下踏段がグレーチング化されている。

ドーム前に手摺増設。

タブレットキャッチャーの設置とそれに伴い手摺を屈曲。

炭水車上の重油タンク撤去。

なお、除煙板の玉掛用の孔がなくなっていますが、レタッチ時にうっかり消してしまったようです。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51656