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昭和47(1972)年8月28日 小郡機関区
後部標識灯が前端梁へ埋め込まれていたり、エプロンの両端にリブがあるのは、広島工場担当機の証でしょうか。タブレットキャッチャーも広島地区の物でしょうか。コンパクトでナンバープレートを移設する必要がありません。
場違いにも見える長工式集煙装置は、広島工場製なのかもしれません。山口線には必須な装備ですね。
因みにこの年の3月31日現在、小郡機関区にD51は3輌(うち1輌は2休)配置されていましたが、翌48年3月31日現在でD51の配置はなく、C58が2輌残すのみとなっています。山口線の貨物列車は山口管理所のD51が担当していました。
昭和50(1975)年1月16日 長門機関区
この4日前には山陰本線で「さよならSL」列車を牽引し、廃車後は主動輪だけが長門市駅前に保存されているようです。
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