田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和43(1968)年3月17日 人吉機関区
敦賀式集煙装置と同様の鹿児島式集煙装置を搭載。矢岳越え向けの装備で、更にA型重油タンクをドーム後方に載せ、補助タンクもランボードの上に設置しています。
ドーム横の砂撒き管元栓には庇があります。人吉区所属機関車の特徴です。用途や目的は分かりませんけど。
前端梁にはスノープラウ用の固定ボルト孔がありますが、九州では使うことはなかったでしょう。
排障器は1段のみとなっています。
前回の686号機に続き、ポンプ箱はランボード上にあります。
昭和46(1971)年2月18日 吉松機関区
前照灯下の「架線注意」札は煤けて文字が見えません。九州の機関車でこれだけ汚れているのって珍しいかも。(北海道なら普通ですけど。)それとも剥がれ落ちてしまったのかもしれません。
エプロンが撤去され、煙室扉の蝶番の腕がリブで補強されています。
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