matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年6月15日 奈良運転所
加太越えに備えて、鷹取式集煙装置と重油タンクを装備しています。
天理市で静態保存され、保存状態は比較的良好なようです。ただし集煙装置や重油タンクは撤去され、正面ナンバープレートの取付高さがこの画像よりも低くなっています。低いのは保存時の措置ではなく、この画像の後の晩年に低くなっています。もしかすると、他の機関車の煙室扉に交換したのかもしれません。というのも、晩年は蝶番の腕に補強リブが取り付けられているからです。
珍しく除煙板に点検口が設けられぬまま、引退しました。
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