matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年4月5日 呉駅
前回の754号機同様、オリジナルの姿が随所に見られます。点検口のない除煙板、前端梁に設置の後部標識灯、ランボード上の送水管カバー、増炭枠のない炭水車。
一方、前照灯下の中心からずれた「架線注意」札が、なんかスッキリしませんね。
ドーム横に手摺が2カ所あるのは親切です。
後方に見えるテルハは、ちょっとした規模以上の駅には備わっていました。構造上の形式は様々でしたが、設置場所としては一般駅に設置された跨線テルハと貨物駅に設置された貨物テルハに分類され、また一部の機関区には石炭を扱うつかみ付テルハというものもありました。こんな設備も失われた鉄道風景のひとつですね。
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