matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮ください。
昭和42(1967)年4月29日 竜華機関区付近
フロントデッキ上に人の姿が見えますが、何をしているのでしょう。車体は比較的綺麗なので、全検時の試運転とか。
昭和42(1967)年8月3日 呉駅付近
ここのところ、除煙板に点検口のないナンバーがちょくちょく現れています。
広島工場担当機らしく、後部標識灯は埋め込み式です(炭水車も)。
呉線の列車と云えば、C59やC62が牽引した急行「安芸」があまりにも有名で、D51牽引の貨物列車など見向きもされなかったのかもしれません。それだけに、こういう一見ありふれた写真が貴重になってくるように思えます。糸崎機関区のD51の運用範囲は呉線経由の糸崎~広島間。山陽本線の迂回路線としての機能も持ち、いささか遠回りになるけれどもセノハチの急勾配区間を回避できるので、運転は楽かもしれません。しかし単線であり駅の有効長も短いので、迂回運転は限定的になります。
車歴は↓こちら。