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昭和47(1972)年8月28日 厚狭機関区
番号板の数字が特徴的でしょうか。「5」が、くやしくて唇と噛んでいるかのように見えます。広島工場製の特徴かも。「8」はちょっと左に転んでいるようです。
除煙板前端の手摺も個性的で、内側のものがあまり見かけない作りです。
煙室戸周りの手摺は戦時設計のようなコの字型。
両端にリブの付いたエプロンと、前端梁に埋め込まれた後部標識灯、そしてドーム側面に片側2カ所ある小振りな手摺も広島工場担当機そのものかな。
排障器は垂直材だけの1段もの。
引退後は山口市小郡総合支所前に保存されていますが、なかなかケバイ塗装と、ちょっと不安を覚えるような正面の番号板の数字に腰が引けちゃうかも。
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