田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
今なら制帽やヘルメットを装着していないと指導を受けてしまいます。
戦時設計の場合、ランボードは給水ポンプの所で寸断され、その上部を跨ぐ部分はありませんでした。
炭水車の木製だった部分は鋼板に置き換えられましたが、その構造は種々あるようです。1026号機では、キャブ側の上部の斜めの切り込みがいささか大きいようです。
昭和47(1972)年8月28日 厚狭機関区
炭水車の前照灯はLP42ですね。LP403が250Wなのに対して、LP42は150Wです。
それにしても炭水車をよくよく見ると、上部が二段落ちしていますよ。やっぱ変だ、この炭水車。
広島工場担当機らしく、後部標識灯は埋め込まれています。しかし、画像はありませんが、前頭部の後部標識灯は埋め込まれておらず、エプロンも台形状のちょっと見慣れぬ形をしています。
しかもモーションプレートの前孔は、三菱製なのに正円2個ではなくナスビ型と来ているのだから、さり気なく怪しい1026号機です。
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