田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和47(1972)年8月25日 奈良駅
最早、準戦時型の面影はありません。集煙装置に重油タンク、加太越え装備に身を固めています。せっかく標準仕様のドームとなりましたが、重油タンク装備で、後方が少しだけ「かまぼこ」断面になりました。
他のブログ上の本機の画像を見ると、担いバネカバーの前面蓋が、どれも開けっ放しになっています。もしかして蓋が無い状態なのでしょうか?
先輪はディスクタイプに交換されています。
キャブ側窓は、ガラス窓が撤去されているのでしょうか。ま、夏だし。でも雨が降ったらどうするのでしょう。
キャブ前妻部の逆転機覆いの形状が矩形ではないのが珍しいです。
現在、深谷市に保存されています。担いバネカバーの前面蓋は復旧しています。煙室戸のハンドルは十字タイプに交換されています。番号板はレプリカのようですが、一見、本物っぽいです。それにしても塗装が「何だかな~」レベルなのが残念。
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