ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 920

田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。

昭和43(1968)年6月30日 八王子機関区

煙室戸の十字ハンドルは大宮工場担当機の特徴、ですよね。

かまぼこドームを標準型に変えて、準戦時型から脱却。

キャブ前妻上部には、明り取りの丸窓を設置。

細かい話は省略させていただきますが、除煙板の内側手摺の下部の取付部分は、原設計によらないケースがしばしば見られます。920号機もちょっと違います。また、屏風の裏補強のフラットバーですが、原設計は25✕6なのですが、920号機では50✕6辺りを使用しているように見えます。でも他のナンバーも見てみると、みんな50mm幅に見えますね。

ブレーキホースの付け根付近には、担いバネ前面カバーの下を貫通して1本の管が前端梁の下方へ伸びています。蒸気暖房管です。客車を逆光運転で牽引する際に使用するものです。非公式側のキャブ付近からランボードに沿って伸びてきたものです。

 

昭和47(1972)年8月28日 厚狭機関区

リブ付きエプロンの取付、埋め込み式の後部標識灯など、広島工場担当機らしい姿に変貌しています。それにしても、後部標識灯は埋め込まれたのに、灯具掛けが左右に設置されたのはどういうこと?

前照灯下のL型部材(道具袋掛け?)の向きが新鶴見時代とは逆になっています。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D51920

 

長い事「休車」状態にあったPCを廃棄することにしました。もともと、ビデオテープからのキャプチャに使用していたもので、因みにCPUはCore to Quad。最後に使用したのは2年前にVHSテープからのキャプチャだったでしょうか。でも、映像と音声がシンクロしないという不具合が発生するようになり、それ以降、使用することはありませんでした。アナログビデオも現在では、別のPCでキャプチャできるようになっているので、全然問題ありませんし。それとこのPCは、OSの起動がめっちゃ遅くなり(Windows10が立ち上がるのに5分ほど)、画像ファイルを開くにもトンデモないほど時間がかかるようになっていました。原因は分かりませんが、最早、このPCでなければ使えない機能はないので、夕べ、PC本体からは使えそうな部品として、キャプチャ用のディバイスUSB3.0のカード、HDD、BDドライブなどを抜き取りました。認証が必要なアプリの中にはライセンスを解除して別のPCで使用できるものがありましたが、すでに古いバージョンで今後使うこともないので、解除せずに古いアプリも廃棄です。取り外した3台のHDDはどれも1TBの代物で、うち1台は不調に陥っていたので、これも廃棄。

他にもまだ、Windows XPのPCが1台残っているのですが、これは古めのフラットベッドスキャナのために残していたものです。CPUはCore to DUOで、ビデオ編集を本格的に行うために自分で組んだものです。そのスキャナも性能的な理由からもう二度と使うことはないし、このPCでビデオ編集を行うこともあり得ないので、いずれ廃棄しようと考えています。あ、故障したHDCAMのデッキも2台捨てなくちゃ。邪魔でしょうがありません。