田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和43(1968)年10月3日 福知山機関区
準戦時型が完全に払しょくされており、重装備の方に目が行ってしまいます。
除煙板には点検口がまだ設けられていません。その上部ステーは丸棒でしょうか。
煙室戸回りの手摺受けが標準構造ではありません。
先輪はディスクタイプに交換されています。
山陰本線で運用する機関車らしく、キャブ前窓の庇がとても長く、そして少し拝んでいます。長い庇を支持するステーがあると思うのですが、ちょっと判別できません。
昭和47(1972)年8月25日 奈良運転所
ところ変われば後部標識灯の据え付け位置も変わります。
前端梁の白い縁取りや除煙板手摺の白は、昭和46(1971)年9月26日に関西本線を走ったD51三重連牽引による「JC赤トンボ号」の時の化粧でしょうか。
画像では分かりにくいですが、除煙板には点検口が設けられています。
エプロンがちっちゃくなってしまいました。
廃車後は奈良県王寺町で保存されていますが、状態はちょっと微妙かな。
車歴は↓こちら。