田中 泰三様とSAMPUKU爺様の画像につき、転載はご遠慮下さい。
昭和42(1967)年8月1日 糸魚川機関区
重装備ながら車体は非常に綺麗です。集煙装置は松任式。重油タンクへの足場は梯子ではなくステップ。増炭枠は大きめです。幅広の排障板を増設しています。
油ポンプを収納している箱の蓋が開きっぱなしというシーンをしばしば見かけますが、夏場の暑さでオイルがサラッサラにならないように空冷するためだそうです。オイルにはある程度粘性が必要なのです。
昭和42(1967)年8月1日 直江津機関区
ATS用タービン発電機は公式側に設置。
空気圧縮機用の給油装置(キャブ前にある二つのうち低い方の箱)から上に伸びるパイプは何なのでしょう。初めて見た気がします。
昭和43(1968)年6月2日 糸魚川機関区
1年も経てば車体の輝きは失われ煤けてしまいます。でもその使い込んだ姿もまた味があるわけで。
航空ファンなら「707」に反応しそうです。
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