ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

D51 1119

田中 泰三様と江別の鐵様の画像の転載はご遠慮ください。

皆様、新年おめでとうございます。今朝はしっかり寝坊をしながらも(一度、午前3時に起きてYouTubeに動画を1本上げてからまた寝た)、清々しい新たな年の空気に触れております。でも今年の抱負はなんにもありません。やらなければならないこと、やりたくてウズウズしていることを粛々とこなすのみです。

さて、今年の1発目です。

昭和49(1974)年12月19日 追分機関区

平区、新鶴見区、大宮区、稲沢第一区、高山区と各地を転々としてから北海道へ飛ばされ、鷲別区を経て晩年を追分区で過ごしました。

 

昭和49(1974)年12月31日 沼ノ端←遠浅

単機回送ながら煙モクモクでファンを歓喜させてくれます。上り千歳線をアンダークロスします。今からちょうど50年も前のことになってしまいました。この日は朝から好天で、その分、とても寒かった印象があります。大晦日ということもあり、ファンは数人しか見かけず、1日中、好きなようにこの付近で撮影していました。

 

昭和50(1975)年7月 紅葉山駅(現 新夕張駅)

現在の新夕張駅は、右側の高台にあります。セキ車は空車ながらも、通常なら爆煙を噴き上げて発車するのですが、この時は機関士が余程手練れていたのでしょうか。いくら真夏とはいえ、ここまでスカだと江別の鐵様もかなりヘタったのではないでしょうか。

1119号機は最老番のギースル機です。炭水車のキャブ側上部には切り欠きがありますね。

 

昭和50(1975)年11月8日 追分機関区

車籍上は最後まで残った蒸機の1輌です。11月に入ったというのに、まだスノープラウを装着していません。

引退後は神奈川県厚木市で、保存会の人々により手厚く管理・整備されているようです。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/D51/D511119