ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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SAMPUKU爺様と’撮り人不明’様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和43(1968)年3月31日 米子機関区

キャブ屋根が延長されていると思ったら、この前には郡山機関区に居たんですね。郡山工場で改造されたとは限りませんが。

ランボードの2段化により、キャブ裾は短くなっています。何か、足元がスース―する感じ。ま、よくあるタイプなのですがね。番号板が低い位置になっているのもその関係でしょうか。それとも、もともとタブレットキャッチャーが付いていた?

キャブ側窓はオリジナルの2枚窓。

 

昭和45(1970)年5月28日 米子機関区

パイプ煙突に回転式火の粉止め。そしてLP405。ハチロクならLP403よりもLP405の方がバランスが取れているかも。除煙板がなくスッキリしているから尚更そう感じるのかも。除煙板が最初から設置させるようになったのはC54から。なので、それ以前の形式には様々なタイプの除煙板が設置されました。C52にはありませんでしたが。D51のように改造により様々な形態の除煙板は存在しますけど。

フロント部に「担いバネカバー」はなく、シンダ受けのみが据えられています。こちらもスース―した感じ。

シリンダには空気弁がありません。オリジナルのまま。大正生まれっぽくていいですね。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/8620/28635

 

昨日用事があって、そのついでに本屋をのぞき、久々に新刊の鉄道雑誌を見ました。「鉄道ファン」はカラーページが増えていますが、全体として薄くなっていますね。紙質も「鉄道ダイヤ情報」っぽく薄い紙を一部に使っているし。薄くて軽くなるのはいいことですけど。また某雑誌をめくると、何か見覚えのある写真が2枚。世の中には同じ写真を撮る人は何人もいるんだろうな、なんて思いながら撮影者の欄を見ると「PIXTA」の文字が。あれ。やっぱ自分が撮った写真?老舗出版社ながら、こういうところから写真を入手するとは、世の中も変わったものです。因みに以前、鉄友が撮影した宗谷線ラッセル動画がJR北海道のHPで使われていました。PIXTAには動画や画像をそれなりにアップしていますが、売れるのは毎年ホンの数枚です。結局、RM LIBRARYの「夕張鉄道」を買って帰宅しました。