ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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田中 泰三様の画像につき、転載はご遠慮ください。

昭和47(1972)年5月23日 弘前運転区

後ろ姿だけで失礼します。

入換用として左側ステップには手摺が付いています。最下段の踏段は大きめ。その関係で梯子は右側にあるのでしょうかね。更に手摺との干渉を避けてか、解放テコの左側が短くなっています。番号板下の炭水車形式板にはやはり「450立方呎」と記されているようです。同じ弘前区所属の18677とはディテールが異なるのが興味深いです。18677に比べ炭水車のリベットは少ないです。

正面の画像はありませんが、ネコ・パブリッシング刊「ガイドブック13 最盛期の国鉄車輛 蒸気機関車1」の表紙写真に8630とのツーショットで写っています。それによれば前照灯はLP405、公式側の除煙板にはD51のように手摺が2本付いています。

生涯を東北地方で過ごし、最後の活躍の場は五能線でした。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/8620/28667

 

数年前から数独にハマり、毎日ネットで楽しんでいます。それまで「ふつう」レベルでも難儀する程、全然得意ではありませんでした。ところが不思議なことに、一週間ほど前から「むずかしい」レベルでも割と悩まずに解けるようになりました。縦横の数字の並びが見えるようになったのでしょうかね。

月初めにヤフオクで入手した中古のSONY製XDCAM「PXW-FS7」にはファインダーにアイピースが付いていなかったため、日中の撮影ではファインダ(液晶モニタ)が反射してよく見えません。そればかりか近視と老眼のダブルパンチで、ファインダそのものを見るのが一苦労。いちいち眼鏡を外さないと、ファインダが良く見えません。そこでアイピースを何とか入手したいと思っていたところ、メリカルで、付属品が諸々付いて(バッテリー複数個、充電器、XQDカード、カードリーダー、赤外線リモコン)、アイピース付きのファインダも備わった同形式のカメラが出品されていたので、1日考えた末に購入してしまいました。なんせ、付属品だけで出品価格になる大盤振る舞い品で、付属品を買ったら100万円のカメラが付いてきた、そんな商品でした。FS7を2台で運用することはないと思いますが(重いし嵩張るしXQDカードの持ち合わせが少ないので)これで万が一1台が壊れたり故障したりしても、安心して撮影に出かけることができます。

100-400mmのレンズを装着しての試し撮り。ズームはカメラからサーボで動かすことはできず、またズームリングはビデオ撮影用に設計されていないので、動きが非常に硬く、手動でズーミングしながらの撮影は困難です。ズームインするとレンズが外に飛び出してくるのもちょっと残念。もともとは写真用のレンズだからでしょうか。このカメラ用のズームレンズは数本しかないようで、しかもハンドヘルドや肩乗せカメラ用のレンズのように、10倍を超える高倍率のズームレンズがないのが残念です。ただしオートフォーカスは秀逸で、雲一つない背景の中を飛ぶ白鳥の姿を合焦し続けてくれました。

眼鏡を外してファインダーに顔を近づけての撮影でした。

https://www.youtube.com/watch?v=2LGliezARxU

強風の中、風に煽られながら撮影しました。Log撮影なので、グレーディング処理後との比較動画です。