ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

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matuno kura が撮影した画像ではないので、転載はご遠慮下さい。

昭和44(1969)年9月26日 徳島気動車小松島支区

前配置区である竜華区では入換専用機として除煙板なし、ゼブラ模様、動力式逆転機装備などの特徴があったようですが、小松島支区へ配置転換される際に本線仕様へ戻されたようです。

切り上げられたキャブ裾ですが、その形状に特徴があります。いわゆる乙形ではなく、直角カットになっています。

画像では確認できませんが、公式側のシリンダに空気弁はありません。

車歴は↓こちら。

http://d51498.com/db/8620/78680

 

今週初めからスキャン作業を続けています。蒸機などの古いネガフィルムのデジタル化を依頼されたからです。今回は35mmサイズの他にブローニー判もあって、6×6、6×9などがあります。流石に中判フィルムはスキャンに時間がかかりますが、その描写力は35mmを圧倒しています。ただし、シャッター速度が遅めなので(1/125くらいでしょうか)、走行シーンでは蒸機が動態ブレを起こしています。ナンバーは読めますが、ちょっと残念です。一方、35mm判に目を向けると一番古いもので1965年でしょうか。札幌駅0番ホーム供用開始から特急「北斗」の運転開始、1968年のお召列車運転(DD51牽引)、小樽~滝川間の電化開業、1969年のキハ56系代走による「北斗」の運用開始、滝川~旭川間の電化開業といったシーンが記録されています。他に夕張鉄道、大夕張鉄道美唄鉄道なども確認できます。スキャンは48ビットカラー、6400dpi(一部は3200dpiや4200dpi)、ファイル形式はTIFFなので、めちゃくちゃデータはデカイです。