ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

新琴似駅の引き込み線で撮った

札沼線の貨物列車が走るのもあとわずか。といっても、いつ廃止になるのかなんて正確な情報など持ち合わせちゃあいません。この年の春頃かしらん、ねえ。

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篠路(太平)→新琴似 (6番通りの踏切) 上り貨物列車
いきなり冬の様相ですが、相も変わらずの場所で迎え撃ちます。線路の足跡は私んじゃないよ。DD13だけど旋回窓が付いているのは実に北海道らしい、ってどうでもいっか。夏場だとDD15が牽引することもあったさ。

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ここは、上の撮影場所より一本南側にある5番通りの踏切。6番通りで撮った意味ないじゃん。走ってきた分だけ疲れるし時間は無駄にするし。でもまあ何とか間に合って、引き込み線に入っている機関車の写真を初めて撮ることができました。石油なのかLPGなのか分かりませんが、取り卸しされた後の空のタンク車を駅に持ってゆきます。(多分ね・・・)

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機関車の前方に見えるのが新琴似駅です。
肝心のタンク車はワラ6817の後ろに連結されています。右端の留置線を通って、本屋前に取り残されている編成の前に連結します。貨車の両数が多い時には留置線に留まり対向列車を待ちます。

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対向列車である下り普通列車の到着です。キハ21ですね。
おい待て。ここは駅のホームの上なのかい?どうやって入った?
もしかすると駅の改札口をくぐらずに、線路伝いにやって来たのか?雪こいで。
というようなことは気にしないフリでお願いします。

フィルムが終わり、貨物列車の発車シーンは撮影できませんでした。
何やってんだか、自分。

昭和53(1978)年2月24日