今回もまた札沼線の貨物列車です。
何を思って来たのかは、もはや思い出すことも叶いませんが、石狩当別で下車し、どこをどう歩いて来たんだかも記憶になく、気が付けば少々高い足場に立っておったようです。見回せば斜面の樹木を伐採し、何か建つような雰囲気だったさ。
石狩金沢←石狩当別 下り貨物列車
遠くには、川を渡る橋が見え、その先に見えるスモッグの下には、おそらく我が札幌の町が横たわっているのでしょう。天気は上々成るも、DD13の後ろにはヨが一両っきりという寂しさ。
近づいても、やはりヨが一両っきりでした。足跡だらけの雪原ですが、3月なのでそこそこ雪は締まっていて、案外歩きやすかったのかもしれません。
実はこの3年後に、左手数百メートルのところに「大学前駅」が設置されるのでした。むき出しになった斜面は東日本学園大学の建設予定地でした。東日本学園といえば、大麻で学生が捕まっちゃいましたね。
陽の当たり方から多分、下り列車。
貨物列車を撮ったら、あとはもうどうでもよくなって、適当に気動車を撮影していました。場所も覚えていません。
それにしてもこのネガ、妙に粒が粗いのです。ASA400だったのかな?
昭和53(1978)年3月8日 石狩当別