苗穂工場まで散歩に行ったときの模様です。
キ622(キ620形式) ロータリー式雪掻き車
炭水車が付いていて、パッと見、蒸気機関車です。実際、ボイラーはC58、エンジンはC12相当のものを搭載していたようですが。炭水車の上部覆いが、流線形C55のそれに見えなくもないとか。
手宮の小樽市総合博物館に保存されているのはキ600形式のキ601で、キ622は解体されたようです。
キマロキが稼働しているのを見たことはありませんが、まずその現場まで行くのが大変そうですね。
そして視線を手前の方に移すと・・・
蒸機が解体中でありました。D51 38です。D51 149の時とは逆に、向こうを向いています。解体するのに、車両の向きは関係ありませんね。工場で検査を受ける時には検修設備の関係があるので、向きを統一していると思うのですが。
観察終了。
昭和51(1976)年7月10日