浜松駅前は工事中ということもあって何やらごちゃごちゃしており、おまけにやたらあちこちに立てられている「横断禁止」の標識が行く手を阻み、極めつけは「クソ暑い!」でありました。「帰れ」と言わんばかりの仕打ちであります。
そんな中、遠州鉄道の新浜松駅はすぐ駅前にありましたので、その付近でちょろちょろ撮影いたしました。真っ赤な車体だけは印象に残っています。
沿線のごちゃごちゃ感は嫌いではありませんが、暑さ故に半ば意識朦朧として撮ったのかもしれません。撮影した場所はすでに忘却の彼方にありました。ならば今更ながらどこで撮ったものだろうかとグーグルマップを頼りに場所を特定してみることに。すると、ありゃりゃ~、えらい変貌ぶりにやっぱりさっぱり分かりません。新浜松駅付近は高架になってるし、あの田舎の雰囲気を残していた地方都市の面影はきれいさっぱり払拭されているではないですか。場所特定断念残ね~ん。
分からないと言えば、この後、東京に戻る途中に運良くEF18に出会えたのですが・・・
EF18 33 列車の窓から
EF18 34 列車から降りて
けれど、撮影したのがどこの駅だったのかが分かりません。34号機の方は在来線の高架化工事の真っ最中なので静岡駅のような気もするのですが全然自信がありません。ネットでも駅構内の写真はなかなか見つかりません。
まあ、こんな具合にせっかく写真に記録しても、メモがなかったりいい加減だったりすると、価値は半減してしまいますね。
静岡鉄道、大井川鉄道、遠州鉄道と静岡県内3つの私鉄を駆け足で訪問し、不完全燃焼ながらも東京へ引き上げました。
昭和52(1977)年8月19日