名古屋駅の南側にあった貨物の笹島駅。そこでは、「愛知の鉄道100年フェア」なる行事の一環として、各種車両の展示会が行われていました。
かぶりつき。
笹島駅は名古屋駅に隣接しており、徒歩ですぐにやって来ることができます。おそらく、駅に掲示していたポスターで知ったのだろうと思います。
7100形式7105号、ご存知「義経号」。復活までには色々ありました。手宮駅で自走したのは6年前のことでした。因みに大宮にある「弁慶号」は7101号、手宮にある「しづか号」は7106号。
DE15 1541
高山線で活躍していたものと思われます。
建築限界測定車のオヤ31までいます。名古屋の車両だとすれば12号かと思われます。左端は「清流ながら号」用のオハフ46 2027かと。
広窓、庇付きで人気の高かった66号機。
機関車の前のおじさんは展示物ではありません。
ユーロライナー色はEF64 66。旧型電機のEF15 158は、ブタ目がちょっと悲しい。
電気検測試験気動車のキヤ190・191の3号編成。北海道を走っていたのは寒冷地仕様の2号編成ですが、それとは側窓が異なります。
「清流ながら号」のヘッドマークを装着しているのはDE10 1061。後ろにはトラ90000形式改造のトロッコ車とオハフ46 2027を連結していたかと。
やはり目玉はC56 160でしょう。ロープで囲って立ち入りを制限しております。DD51が走るのは東海道本線貨物支線の高架橋でしょうか。笹島~名古屋貨物ターミナル~西名古屋港と結ぶ、全長12.6kmの路線。現在は名古屋臨海高速鉄道あおなみ線となって旅客列車が走っていますが、貨物列車も引き続き、名古屋貨物ターミナル駅まで運転されています。
場違いなEF59 1とEF81 1、そしてマルタイまでおります。もうカオス状態です。でもそこがイベントらしいところ。
毎度のことながら、キチンと車両を撮影していないのが、ただただ残念。人出が多くて、撮影が難しいという理由はあるのですが。
今月、アップ済の画像の容量が、規定値の半分以上となったので、この続きは次回に回します。
昭和61(1986)年4月30日