これぞイメージで描いていた通りのローカル私鉄。と、勝手に感激。ようやくお天道様も顔を出してくれました。
まずは始発の五所川原駅で早速に感動の嵐。
手前の2両は電装解除して客車となったナハフ1200。客車にはたくさんの乗客の姿が見えますが、ドアが開きっぱなしなんですけど。ちゃんと閉めてから発車していったのかな。
オハ31(オハ31 3)。モニターは埋められていますがしっかり二重屋根。チョコレート色ではありませんが貫禄十分です。
無蓋車トム1、トム2、トム3の三者揃い踏み。
ロッド式駆動のDD35(DD352)。
元国鉄キハ11だったキハ24000に乗車します。
この列車に客車は連結されません。後方に見えるナハフ1200は離れています。
キハ11は100番代が北海道にも配置されたことがあるそうですが、キハ12の投入で本州に転配されとか。キハ17を両運転台にした形式です。
津軽飯詰駅で列車交換です。
嘉瀬駅で下車します。自転車やバイクの数が利用者の多さを物語っています。
客車2両を牽引する気動車列車です。五所川原駅で最初に見た編成のようです。
ナハフ1200は軽量なので、気動車でも牽引できたようです。
この後フィルムをコダクロームに交換し、金木方面に移動しながらお昼過ぎまで撮影を続けますが、慣れない陽射しにへこたれてしまいました。
いよいよ翌日が撮影最終日になります。
昭和52(1977)年8月29日