ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

ハイモ

早起きして外を見ると吹雪。絶好の写真日和!と息巻いて家を出ます。午前5時過ぎで、外はまだ真っ暗。10cmほどの雪をこいで新琴似駅へ向かいます。下りの貨物列車を撮るんです。
いつもの新琴似4番通りの踏切にやってきて待つことしばし。定刻、来ない。10分待つ、来ない。20分待つ、来た!でも貨物じゃなくて、新琴似駅の駅員さんがポイント操作にやってきました。貨物列車が来るかどうか尋ねると運休とのこと。でも、ラッセルが反対方向から来ると教えてくれました。しかしそれまで1時間以上あるので、一旦帰宅して出直すことにします。吹雪の中、除雪前の道路をラッセルしてきたので靴の中は雪まみれですし、この状態で1時間以上待つのは流石にしんどい。

1時間後、改めて4番通り踏切にやってくると、先ほどの駅員さんがポイントの除雪中でした。そこでその駅員さんに断り、ホームに入れてもらいます。やがてハイモが姿を現しました。当時はあまり意識することなく、フラッシュ焚きまくりです。今なら叱られちゃうかも。イメージ 1

ホームを通り過ぎて、4番通り踏切手前で方向転換します。
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フラッシュ焚かれず。

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待避線の方に入ってゆきました。
明るく見えますが、フォトショップのせいです。積雪量は大したことなさそうですが地吹雪で吹き溜まりができやすいです。寒いっす。

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待避線~専用線の除雪中。

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向きを変えてまた4番通り踏切に戻ってきました。この後、向かって右側の留置線に入り仕事を終えたので、私も帰宅しました。長靴の中は雪だらけ。この頃はこんな撮影でも全然、苦にはならなかったなあ・・・。

昭和52(1977)年12月26日 新琴似駅