ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

千歳駅南側

この当時、千歳と美々の間に千歳空港駅が建設されることは知っていたと思います。Y君とは、行くのはそこまでにしようぜと互いに念押ししました。

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千歳→美々 208D 急行「ちとせ8号」
南側最初の踏切です。南側には踏切は23箇所しかありません。画面左に構内照明塔が見えます。
「ふみきり食堂」が営業中だったかどうかは定かでありません。いかにも昭和という雰囲気です。

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1792列車 DD51 647
踏切から線路際に沿って少し美々寄りに移動します。
マヤ付き貨物列車が発車します。
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振り返ると千歳川の橋梁があります。

同じ場所で少し線路から離れます。
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千歳←美々 5765列車 DD51 790
こんな場所でも撮影OKだった時代は、もはや遠くなりました。今の時代は、自由なんだか不自由なんだかよく分かりません。

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千歳→美々 728D
千歳川のすぐ向こう側にも高架橋の一部が建設されていました。
列車の見える辺りに2番目の踏切があります。

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千歳←美々 725D
自衛隊千歳基地への専用線に使われた橋台が残っています。

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千歳川を渡り、美々方を望みます。3つ目の踏切です。自衛隊への専用線が残されたままです。専用線はこの先、建物の手前で大きく右に曲がっています。
かつてはこの踏切からすぐ先で、左へ分かれてゆく東千歳駐屯部隊への専用線もありました。グーグルマップの写真で見ると、林の中にその跡がクッキリと残っています。

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千歳→美々 730D
列車の左側では高架化工事中です。

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千歳→美々 単5964列車 DD51 601
列車の合間を縫ってどんどん美々方へ移動します。

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千歳←美々 3D 特急「おおぞら3号」
駅から600mほどの場所まで来ました。

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千歳→美々 210D 急行「ちとせ10号」
単線時代のことは全く分かりませんが、国道36号線と線路の間のスペースが何だか気になります。自衛隊専用線を延長した位置になります。古い地図でもあれば分るでしょうけど、5万じゃ無理かな。

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美々→千歳 729D
線路を横断して(今はこんなことをしちゃダメです)法面(のりめん)を上がります。なお、ここから時間順にはなっていません。

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美々←千歳 3050列車 DD51 1066
法面の上は工事用の道路っぽい雰囲気です。どうでもいい話ですが、松田聖子さんの本名は法子(のりこ)です。あれ、今の苗字はなんだっけ?

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美々→千歳 209D 急行「ちとせ9号」
今、線路はこの付近で高架から地上へ降りており、この高い部分は削り取られていると思います。

先へ進み下へ降りて、線路際に戻ります。
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千歳←美々 単5177列車 DD51 791
高架から地上に降りた辺りになるでしょうか。

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千歳→美々 732D
なかなかエキサイティングな場所です。ここで振り返ると。
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千歳→美々 16D 特急「おおとり」
上下線が離れ、この先150~200mほどで千歳空港駅、今の南千歳駅となります。上の写真の「おおとり」はアウトレットモール「レラ」のすぐ横を走っていることになります。この頃は原生林が広がるばかりでした。
上下線の間に入り込んでいますが、もう時効だし、一応道路の上ということで勘弁して下さい。

千歳空港駅までは行かないということなのでここで引き返しました。でも3か月後には、今度は車でやって来るのでありました。

昭和54(1979)年3月4日

※赤字 1月23日 訂正・追加