ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

本日のカラーポジ キハ183系化された特急「オホーツク」

昭和61(1986)年12月29日 白石←苗穂 8029D 特急「オホーツク81号」
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この年の11月、国鉄最後のダイヤ改正が実施されました。分割民営化を睨んで、新特急色のN183系が投入され、「オホーツク」の運用にも就きました。N183系は老朽化したキハ80系を全て置き換えることとなり、これにより食堂車が消滅し、多くの鉄道ファン、旅行ファンをガッカリさせました。
今でこそ、引退の声も聞かれるようになって人気が高まるキハ183系ですが、登場時は「食堂車が無い」のただ一点で不評を買っていました。
私も最初は、この何とも奇妙なスラント顔で、定員の少ないキハ183系は嫌いでした。タバコを吸わない私はいつも禁煙車に乗車していたのですが、当時の自由席禁煙車はキハ183だけだったのです。いつも席取りに苦労させられました。
でもNキハ183は定員が増え、前面展望ができ、また、ただ一度だけ乗車したNキロ182はハイデッカーなので、好きになっちまいました。新しい塗色と相まって「やるな国鉄」と思ったものです。

国鉄時代の「オホーツク」の動画はありませんので、少し前のものを





以上の動画は、全て和寒氏提供によるものです。
ありがとうございました。