ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

札幌駅で観察

駅は、列車の乗降だけでなく様々な人々が働き、行交う場所でもあります。ま、そんな御託はともかく、列車以外にカメラを向けるのも一興かと。

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212D 急行「ちとせ12号」

気動車が斜めに傾いて見えるのはカメラのせいです。縦走りのフォーカルプレーンシャッターで撮影すると、画面の上と下とで時間差が生じ、それが原因で起こる現象です。横走りシャッターだと左右で時間差が生じますが、列車は横方向に移動するので、斜め歪みが生じるのは縦走りシャッターの場合だけとなります。でも横走りシャッターでも歪みが生じていて、横方向に伸びたり縮んだりしているのです。また横走りシャッターカメラでも、縦向きで撮影すれば縦走りシャッターで撮影したことと同じになるのはいうまでもありません。
今のデジカメやビデオカメラに採用されているCMOSも、縦走りフォーカルプレーンシャッターと同様に映像を捉えているので、動きのある被写体は斜めったり歪んだりしてしまいます。その点、レンズシャッターやCCDでは画面全体をほぼ同時に記録するので、動態歪はほとんど発生しません。(厳密には画面中央と隅の方とで時間差があります。)
デジカメやビデオカメラで車窓を撮ると、電柱などの縦のものが斜めに写ってしまいますが、それを防ぐ方法には縦写しをすると良いです。上下のブレさえなければ、縦線はちゃんと垂直に写ります。もっとも、すれ違う列車は短くなったり長くなったりしますけど、人間の目では認識できません。

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209D 急行「ちとせ9号」到着

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土日運転の列車。札幌発小樽行き。

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16D 特急「おおとり」

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833列車 ED76 519

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猫ちゃんとワンちゃんを同じケージに入れています。喧嘩はせずに、ワンちゃんが猫ちゃんに寄り添っておりました。

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鉄ちゃんではなさそうなカメラマン発見。

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6D 特急「おおぞら4号」

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女性陣の活躍なくして鉄道サービスはありえません。

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首都圏ほど酷くなく「押し屋」さんもいませんが、札幌近郊の電車もそれなりに混雑しています。

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北口からホームに向かうと跨線橋は長く感じられます。でも、撮影には欠かせない場所です。

車両や列車の写真も撮っておりますが、いつもと変わり映えしないので省略させていただきます。

昭和54(1979)年4月28日