212D 急行「ちとせ12号」
気動車が斜めに傾いて見えるのはカメラのせいです。縦走りのフォーカルプレーンシャッターで撮影すると、画面の上と下とで時間差が生じ、それが原因で起こる現象です。横走りシャッターだと左右で時間差が生じますが、列車は横方向に移動するので、斜め歪みが生じるのは縦走りシャッターの場合だけとなります。でも横走りシャッターでも歪みが生じていて、横方向に伸びたり縮んだりしているのです。また横走りシャッターカメラでも、縦向きで撮影すれば縦走りシャッターで撮影したことと同じになるのはいうまでもありません。
今のデジカメやビデオカメラに採用されているCMOSも、縦走りフォーカルプレーンシャッターと同様に映像を捉えているので、動きのある被写体は斜めったり歪んだりしてしまいます。その点、レンズシャッターやCCDでは画面全体をほぼ同時に記録するので、動態歪はほとんど発生しません。(厳密には画面中央と隅の方とで時間差があります。)
デジカメやビデオカメラで車窓を撮ると、電柱などの縦のものが斜めに写ってしまいますが、それを防ぐ方法には縦写しをすると良いです。上下のブレさえなければ、縦線はちゃんと垂直に写ります。もっとも、すれ違う列車は短くなったり長くなったりしますけど、人間の目では認識できません。
209D 急行「ちとせ9号」到着
6540D
土日運転の列車。札幌発小樽行き。
16D 特急「おおとり」
833列車 ED76 519
鉄ちゃんではなさそうなカメラマン発見。
6D 特急「おおぞら4号」
女性陣の活躍なくして鉄道サービスはありえません。
876M
首都圏ほど酷くなく「押し屋」さんもいませんが、札幌近郊の電車もそれなりに混雑しています。
北口からホームに向かうと跨線橋は長く感じられます。でも、撮影には欠かせない場所です。
車両や列車の写真も撮っておりますが、いつもと変わり映えしないので省略させていただきます。
昭和54(1979)年4月28日