平成9(1997)年4月26日 札幌駅 127Mより
快速「エアポート」の増発に際し、721系の車両不足を補うために平成9(1997)年3月~平成10(1998)年4月までのおよそ1年間、朝の2往復に限り、711系が運用に就きました。全車自由席の扱いで列車番号も3700番代と区別されていましたが、急行「かむい」以来、往年の俊足ぶりを大いに発揮してくれました。
試作編成であるS-901も「エアポート」のヘッドマークを掲出して、新千歳空港まで往復する姿を何度か撮影できましたし、1度だけですが運よく乗車することもできました。
20年前に制作したいささか古い動画ですが、S-901編成による快速「エアポート」の走行映像を後半の方に収録してあります。冒頭は、S-901からの車窓です。