今や北海道では絶滅したタブレット交換。新夕張駅と石狩月形駅ではスタフの授受を継続しており、受け取るだけ、渡すだけながらも、今でも雰囲気だけは味わえます。この清水沢駅と江差線の湯ノ岱駅で見られたこんな光景は、とっくに過去のものになってしまいました。
夕張支線には映画祭の時だけに限らず、しばしば臨時列車が入線し、キハ183系やキハ400形式お座敷車、またリゾート列車なども顔を見せていました。ここで気になるのが高い運転台車でのタブレット交換。どうするのかと思ったら、駅員さんは業務用ドアから運転室に入って授受していました。見えない・・・。
もっとも、定期のキハ40でも、運転台がホームとは反対側に停車した時には、やっぱり駅員さんは運転室に入って行きましたけどね。
フラノ、トマサホ、ニセコ、クリスタル、ノースレインボーの各リゾート列車はどれも清水沢駅でタブレット交換を行い、外から見て、運転室内で交換してるっぽい映像も含めて、全て撮影させていただきました。清水沢駅の助役さん、駅員さん、その節は大変にお世話になりました。ありがとうございました。
クリスタルエクスプレス
キハ56系
フラノエクスプレス