ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

ゆるゆるな気持ちで夕張へ行った

友人ら4人で夕張へ行きました。普段は車を使って熱く、暑苦しいほどの鉄魂全開で撮り鉄に臨む我々でしたが、この時には「望遠禁止」「三脚禁止」として、「1日散歩きっぷ」を片手に、列車でのんびり目的地を目指しました。

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札幌発08:05発の137Mで岩見沢到着です。乗車したのはクハ711-901。とかしながらもアップするのはクモハ711-901。

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08:57 「スーパーホワイトアロー」かと思いきや「ライラック3号」でした。785系の「ライラック」運用はあまり話題になりませんでした。

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キハ40 706
09:09発の滝川行き927Dと思われ。

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キハ40 786

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我々が乗車するのはこちら、09:07発苫小牧行き1466D。1両ぽっきりの寂しい列車です。このキハ40 704は旧塗色。

新夕張行き2633Dに乗り換える追分では1時間以上も待たされました。その間、愛想の良い駅員さんと鉄話に花を咲かせたのですが、この駅員さんが後に清水沢駅へ転勤されたのをきっかけに清水沢駅へちょくちょく遊びに行くようになりました。人との巡り合わせというものは何が縁になるか分かりません。

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新夕張では更に2635Dに乗り換えて、夕張到着は13:11。札幌を08:05に出発してから5時間以上。あまりに時間がかかり過ぎです。車だと2時間程度です。敢えて急がない旅だからこれで良かったのですが、用事のある人にしてみれば「こんな不便なJRはもう使わない」となりかねませんね。じゃあ、特急使えよ、とご指摘するのはごもっともで、この当時、札幌発08:31の「スーパーとかち1号」に乗車すれば新夕張で3分の待ち合わせで夕張行き2629Dに乗り継ぎ、夕張到着は10:03。所要時間はわずか1時間半と、なかなかの速達ぶりです。タクシーより速くてタクシーより安い!

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夕張駅からテクテク歩いて「石炭の歴史村」にやってきました。土曜日ですが、園内は心なしか寂しい雰囲気。列車やジェットコースターを楽しんだ後、大人らしく採炭の様子を展示した坑内も見学しました。人形の不気味さだけが印象に残っています。

3時間ほど滞在し、メモには16:31発の2636Dに乗車して帰宅したことになっていますが、実際には夕鉄バスに乗車したようです。まず乗ることのない夕鉄バスに乗ってみようという事で乗車したものの、新夕張まで乗車すると運賃がめちゃくちゃ高かったので、清水沢で途中下車したような気がします。せっかく「1日散歩きっぷ」を使っての貧乏旅行ですからね。贅沢はいかん。
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清水沢ではタブレット交換を撮影すると、速攻で16:41発千歳行き2636Dに乗り込みます。

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17:20頃 川端駅で「おおぞら9号」と行き違い。

終点の千歳までは行かず、途中、南千歳駅で下車して何故か「エアポート176号」に乗り換えて新千歳空港へ行っております。しかし改札を出ることもなく、22分間の滞在後、781系「エアポート187号」で折り返し札幌へと向かったのでした。せっかく特急用車両に乗れるのだからと、貧乏根性を大いに発揮したのでしょうねえ。

ゆるゆるまったり旅は、予定外の行動も楽しみに変えることができるのがなかなかよろしいのではないでしょうか。単なる貧乏旅行ではない、贅沢な時間旅行と呼んで欲しいものです。

この日、撮影に使ったのは、安物のコンパクトカメラでした。

平成8(1996)年5月18日

先日の大地震では、またぞろ悪質なデマがSNSなどで拡散していたようです。中でも、ぽっぽ由紀夫のは相変わらず酷いです。確たる根拠のない「CCSが地震を誘発する」と断言しています。そもそもCCSで注入するのはせいぜい数kmの深度。でも震源の深さは30km。20km以上もの隔たりがどう影響するというのでしょう。海外の文献によるのと、過去のCCS実験地で大地震が発生しているということを根拠にしているそうです。CCSをやろうがやるまいが、日本国内どこでも大地震が発生しているのに、現象をつまみ食いして自分の妄想に辻褄を合わせようとしているだけではないですか。それと日本の専門家が地震との関連性を否定したレポートは無視ですか。軽率な言動は相変わらずですが、こんなヤツが元総理大臣だなんて、日本の恥晒しもいいところです。まあ、素人意見ですが、地滑りなら可能性があるかもしれませんがね。