昭和64(1989)年1月7日 札幌←苗穂運転所 回?列車
昭和50年代前半には、手稲から札幌へ向けての2本の回送客車列車を、長~い1本にまとめて走らせちゃうという素晴らしい運用がありましたが、苗穂にも類似した運用がありました。上の写真がそれで、おそらく急行「天北」と「アルコン」です。2両の急行色車は「天北」側の増結車でしょう。
札幌駅でこれら2本の列車は分離されますが、こんなのを見ちゃうと回送列車もなかなか侮れない存在です。
ところで「アルコン」ですが、中間車2両の内、手前が昨日紹介したキロ26 201改造のキハ29 1、向こう側の中間車がキハ56 212改造のキハ59 101になります。先頭車の連結器にはカバーも取り付けられて、なかなかの風格です。