昭和60(1985)年5月2日 12D 特急「北海2号」
昭和61(1986)年12月29日 3027D 特急「おおとり」
昭和62(1987)年6月6日 10D 特急「北斗10号」
「おおぞら」と「オホーツク」の写真は見つからなかったので、とりあえずは3種類の特急列車に充当された時のキハ183形式100番代。とってつけたようなオデコの前部標識灯が何とも「手抜き感」を感じさせますが、個人的には「改造車臭」をプンプンさせていて嫌いではありません。ただ、乗車するとなると、出入り口から機械室横の少し長い通路を歩かされるのがちょっと癪だったりしましたけど。
キハ183系の中では最初に形式消滅したキハ184のままでいるよりは、キハ183になって長生きしたのはラッキーだったような気もします。しかし最後まで生き残ったキハ183-104も、苗穂運転所に留置され、いよいよ陥落した様子。保存される見込みはほぼゼロでしょうから、ファンの方は今が見納めかもしれません。