気持ちが高まり過ぎると冷静な判断ができなくなり、わけのわからない結果になったというのがこの日の撮影でして。
上郷
何をどう撮りたかったのか。記憶を絞ると、もしかすると川と絡めて撮りたかったけれども、線路が離れていてしかも障害物だらけで思うようにいかなかった、というところだったような。
渡川
「SLやまぐち号」よりかは、まだまともだわねえ。時折雨がぱらつく曇り空に、シャッターが60とか30なので、列車はぶれてるけど。
キハ58+キハ53+キハ35か。急行形、近郊形、通勤形が勢ぞろい。
追い撮り。やはりシャッターは30で列車は動態ブレを起こしていたので、ブレの目立たない最後のカット。昼間っから30って何だよ。
この2枚も30で切ってます。
フィルムの感度や露出に絡むシャッター速度など、な~んも考えずに撮っていることが如実に出ています。つくづくアホな奴だと思う次第。
この後の「SLやまぐち号」はASA400のカラーネガで撮影しておりますが、つまんない写真になってしまいました。
1コマごとに感度を変えて撮影できる今時のデジタル一眼レフカメラでは、少なくとも感度に関する悩みは少ないでしょうね。でも撮影場所の選定や構図取りばかりはカメラのせいにはできませんね。
昭和54(1979)年8月16日
マウントしたポジフィルムは防湿箱に入れてますが、フィルムをスキャンした後はもうマウントしないので、防湿箱は不要になります。邪魔なので誰か欲しい人がいればお譲りしたいです。35mm専用で1箱に36枚撮りがちょうど10本入ります。でもデジカメで撮影している人ばかりだから、欲しい人はいないかな。