ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

苗穂工場まつり2006年

11年前の苗穂工場まつりの様子です。781系電車が引退する前の年になります。

781系電車が休憩所として開放されていました。
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ハイモが来場者を乗せて構内を往復していました。C62 3とどちらの乗り心地がいいでしょう。他に軌道自転車も走っていたように思います。

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785系も休憩車だったか・・・?扉は閉まっていますね。

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JR北海道の目玉、C62 3がキャブに来場者を(ぎゅうぎゅうに)乗せて構内を行ったり来たり。

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スハシ44に代わり、キハ480-304に来場者が乗車します。哀れ、スカートを外されています。

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牽引機関車はDMV塗色をまとっています。DMVの明日はどっちだ by 団平。

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カートレインに使用されたワキ10000も所在なく置いてありました。103系電車の衝突実験の際には、苗穂駅ホームから見えない様に衝立がわりにされた事実を知っている人はあまりいないかも。

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グリーン・普通合造車で、側面中央部に出入口があるのはオロハネ10以来かな、と思っていたら、JR九州の783系電車がクロハ782も含めて出入口は全車とも中央部にありました。パノラマカーのクロ381形式10番代も中央出入口でしたが、あれは合造車ではなかったですね。

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移動用の仮台車。高さも調整できます。

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C11 171も入場中でした。動輪の他に蒸気溜も外されています。煙突の後ろにある二つのコブのうち、前が砂箱で後ろが蒸気溜になります。

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DF200-52は全般検査でしょうか。内部で斜めの壁のように見えるのはラジエターです。断面は逆三角形の形をしており、機関と同じ2基搭載しています。

DF200-7も入場していました。何の検査でしょうか。
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DF200は貨物列車しか牽引しないので、旅客列車を牽引するDD51に比べるとスカート部があっさりしています。蒸気発生装置はもちろん非搭載です。
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足回りから何からじっくり観察できます。

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DF200の機関と、その横に取り付けられた円筒状のものが主発電機です。52号機用のものでしょうか。0番代のドイツ製機関とは異なります。

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DF200の主電動機。昔、プラモデルに使っていたマブチモーターとは桁が違います。動輪軸1軸ごとに取り付けられます。これもおそらく52号機用のものかと。

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DF200の台車枠です。向こうにDD51の姿があります。この工場ではJR貨物JR北海道の機関車の検修を行っています。なのでDE10やDE15の他にED79やED76の姿も見られましたが、EH500は仙台で検査をするので苗穂には来ませんでした。2017年の現在、EH800も全般検査は仙台です。HD300は入場します。

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こちらはDD51の台車枠。台車と車輪の色ですが、DF200は灰色でDD51は黒としています。

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機関などを抜かれてがらんどうになったDD51 1148。

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外では、苗穂工場製のミニD51が子供たちを乗せたミニ客車を牽いておりました。これは恒例イベントで毎年走っています。ミニD51の煙室では、実際のD51と同じように焼き芋が作れます。ウチの父は札沼線で車掌乗務をしていた頃、飯盒をC11だかC56だかの煙室に入れてご飯を温めていたそうです。動力としてのエネルギー効率は9%しかなくても、熱源としては色々と使いようがあるものです。カボチャやイモもふかせるしね。もっとも、煤だらけになりますけど。

平成18(2006)年10月14日