ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

道南での撮影

友人の車に便乗して、道南で楽チン撮影した時の画像を、ホンの一部ですがご紹介します。道南に行く際は、朝の列車から撮影するために、日付が変わる前に札幌を出発します。つまり深夜の移動となります。

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6:07 野田生落部 「カシオペア
朝から快晴に恵まれて、幸先の良いスタートです。

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6:46 落部野田生 94列車
落部はホタテの養殖が盛んだそうですが、この舟もその関係でしょうか。

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7:24 桂川駅 3062列車 DF200-52
何とな~くこの駅にやってきました。「北斗星」もここで済ましちゃいました。

この後、大沼駅近くの踏切に立ち寄りますが、柄の悪い運転士に何故か通報されて、愛想のよくない駅員や人の好さそうな保線関係の人がやってきて事情聴取されちゃいました。保線員の方曰く「SLが走るようになって、危ないカメラマンに運転士はピリピリしてっからな」。踏切に居るだけで通報されたんじゃ堪んないっつーの。でも確かにSL列車が走る時には通常の鉄ちゃんの他に、ウツケやアホンダラなカメラマンが出没して迷惑を振り撒いているのは分かります。

事情聴取された後も踏切に留まり、貨物列車を撮ってから移動します。久々に訪れた流山温泉駅は、それなりに整備されていました。200系新幹線が設置されていますが、だいぶ色褪せています。
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8:48 流山温泉駅←銚子口 2840D

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「駅構内につき 立入禁止」
どうやらJR北海道函館支社は、この駅からの乗車を禁止しているようです。下車はいいのかな?先ほどの大沼でのいわれなき通報といい、函館支社には残念な人たちがうごめいているようです。

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9:00 回5884D
回送列車が通過してゆきました。

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9:06 3062列車
貨物列車も通過してゆきます。上り列車ばかりです。そりゃあ、下り列車のほとんどは駒ヶ岳回りですから。

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渡島大野駅に移動してきました。2012年の開業希望叶わず、4年遅れましたね。

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9:57 仁山渡島大野駅 「スーパー北斗2号」
今ではすっかり駅も周辺も様変わりして、下り特急列車もここを走るようになりました。

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10:08 4092列車 DD51 1059
こんなありふれた列車も、とっくに過去の光景。
この後、江差線・海峡線に入りました。

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12:24 知内→木古内 「スーパー白鳥1号」
札苅木古内や知内駅でチョロチョロ撮影した後、俯瞰しにやってきました。ここもお手軽な俯瞰場所です。車を置いて3分。ちょっと風が強いです。除雪しないところなので、積雪期に来るとすれば国道から雪をこいで歩いて来ねばなりません。

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13:08 「白鳥3号」
新幹線が開業してからはまだ行ってませんが、防音壁なんかが出来ているのではないかと思います。

釜谷駅に移動し、そこで撮影している時、相方が「トワイライトを大沼で俯瞰したい」と提案してきたのでその話に乗っかりました。どうせ、運転は彼なんだし。
国道5号線を峠下から分かれて、何やら怪しげな山道をウネウネ登って、これ以上は前進無理という所が撮影地でした。車の向きを変えるスペースもあります。かつてはこの先にも道が続いていたのでしょう。徒歩では進めそうです。でもそちらには向かわず、あまり気持ちはよくありませんが、道から外れて少し笹薮の中を漕いでゆき、足場を固めました。
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17:16 大沼→仁山 5886D
なかなかいい場所ではあるのだけれど、羽虫が寄ってきます。ブンブン寄ってきます。カメラの周りにもまとわりついて、レンズの前で踊ったりしています。相方は「虫よけじゃ」とか言って煙草をふかしますが、あまり利き目はないようです。

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17:33 2050列車
だいぶ影が伸びてきました。「トワイライト」まで持ちこたえるでしょうか。

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18:11 「トワイライトエクスプレス
結局、陽は持たずに、陰った中をヘッドマークのない「トワイライト」が通過してゆきました。もう少し早い時期でないとダメということが分かりました。分かったけれども、もうここで「トワイライト」を撮ることはありませんでした。

平成20(2008)年8月22日