冬に釧網本線で運転される「SL冬の湿原号」ですが、それに先立ち、SLの回送列車が夜に苗穂から発車しました。夜とはいえ積雪期の冬ならば雪明かりで車体も浮き上がり、ちょっとは幻想的なシーンが見られます。
苗穂運転所から引き出された回送のSLが、牽引機のDE15による推進運転で苗穂駅に入線してきました。ちょうどその時、札幌からの普通電車と並走しました。
蛍光灯の照明で緑っぽくなっています。
785系による快速「エアポート」が通過してゆきました。
DE15が機回しを行っています。
DE15はSLの頭に連結されます。
21:20 回送列車が釧路へ向けて発車しました。
こんなシーンを何度か撮影してきましたが、これ以降は面倒臭くなって、これが回送列車の最後の撮影となりました。かつての情熱もだいぶ醒めてしまったようです。
平成22(2010)年2月1日 苗穂駅