ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

鹿ノ谷駅の鯉のぼり

春爛漫・・・とはいえぬのが北海道の春。時は4月半ば。清水沢駅へ親しくさせていただいていた駅員さんに顔を出したところ、「これから鹿ノ谷駅へ便所掃除に行くけど付いてくるかい」というので、のこのこ付いて行くと、思いもかけずに鹿ノ谷駅では、まさに鯉のぼりを掛けているところでした。誰がどういう趣旨でこういう粋な計らいをしているのかは存じませんが、とても心が温かくなりました。

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掃除を終えると駅員さんは清水沢駅へ戻っていきましたが、私はしばし駅で撮影に興じておりました。

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惜しむらくは光漏れでもあったのか、フィルムが変な具合に色ムラを起こしています。残雪と鯉のぼり、これぞ北海道の風景ぞ。やっぱし寒いんでないかい。

平成11(1999)年4月17日