ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

富山へ向けて

北陸地方へ行きたくなり、とりあえずは富山の路面電車を撮りに向かいました。

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福井駅
マヤ付きの列車が到着しました。しかしマヤには気づかなかったのか、この写真しか撮っていません。EF70の初期車はおでこに前照灯が一個。って2個になってるじゃん。
電化開業当初はEF70(勾配区間向け)とED74(平坦区間向け)の2形式で北陸本線の運用を使い分ける予定でしたが、後にそれは得策ではないということでEF70に統一されることとなったため、ED74はたった6両で製造が打ち切られてしまいました。キハ46と同じ両数。「4」のつく悲運な形式って、他に「C54」「DD54」「EF54」とか。

で、富山に到着。
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485系の特急電車が本州と九州各地で活躍しておりました。「しらさぎ」は東海道本線を走る数少ない特急電車。ちょっとだけですけど。貫通扉の功名な造りには、流石国鉄!と感心したものですが、国鉄時代にはとうとう使われることはありませんでした。

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貫通扉が撤去されたクハネ583 向こうには富山地鉄が見えます。

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富山港線 このノッペリした顔は手抜き感が溢れています。でもそこがまたいい、と感じてしまう自分は変態でしょうか。
この頃は旧型国電が現役で、赤字ローカル線街道まっしぐらでしたが、今は富山ライトレールとなって路面電車でいい営業しています。

この後、駅を出て、路面電車を撮影に参ります。

昭和57(1982)年6月26日