ただいま鉄道写真スキャン中

昭和40年代中半の国鉄時代から、21世紀初頭のJR時代までの鉄道写真をご紹介。当時のことやら思い付いたことなどをとりとめなく記しました。

室蘭地区の781系

もうすっかり過去の形式となった781系電車ですが、室蘭地区で運用されていた時の静止画をご覧ください。朝の普通運用です。2編成の781系が運用に就いていました。

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これは室蘭へ向かう回送列車。室蘭からは折り返し「すずらん」・・・にはならないで、普通列車として東室蘭まで運用され、それから「すずらん1号」になります。1編成目は東室蘭~室蘭間の普通運用は下り1本だけです。

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2編成目の運用。東室蘭~室蘭間を2往復する運用のうちのまだ1往復目なので「普通」表示です。

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こちらは2往復目の運用で、東室蘭から「すずらん3号」となります。711系と並ぶのは列車交換ではなく、偶然に並んだだけです。複線区間ですから行き違いの必要はありません。

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時系列がぐちゃぐちゃですが、1編成目です。室蘭まで回送された列車が室蘭から普通列車となって折り返してきました。東室蘭からは「すずらん1号」になります。

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2編成目の2往復の運用のうち、最初の運用です。

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2往復目の上り列車で、母恋を出発するとヘッドマークの幕回しが始まり、室蘭に到着する時には「すずらん」になっています。

非常に分かりにくい説明で恐縮ですが、要するに781系は朝に2編成で運用されており、1編成目は回送で東室蘭→室蘭の後、普通列車で室蘭→東室蘭東室蘭からは「すずらん1号」となります。
2編成目は東室蘭と室蘭の間を2往復してから、東室蘭を「すずらん3号」として札幌へ向かいます。
現在形の表現ですが、勿論、昔の話です。「感傷の所在地」ですがな。

平成19(2007)年4月1日